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■書籍詳細 |
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中世結城氏の家伝と軍記
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高橋恵美子 著 (東京大学史料編纂所研究機関研究員) |
| 定価 |
9975円(本体9500円) |
| 刊行日 |
2010年9月
(予定) |
| ISBN(13) |
978-4-585-03171-0 |
| ISBN(10) |
4-585-03171-5 |
| Cコード |
1021 |
| サイズ・頁数 |
A5判・函入 ・ 312頁 |
| 在庫状況 |
近刊 |
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内容紹介 ・解説 |
歴史とは如何に描かれるのか― 本書は、家の栄誉や当主の事績を後世に記し残すという意図、およびその意図のもと成立した史料群を「家伝」と定義し、その検討を通して、中世東国の武士団結城氏と、結城氏をとりまく周辺諸氏との相互関係の時代的推移を考察したものである。従来国文学の分野において「後期軍記」と分類される、中世後期から近世にかけての家記・家譜を含む史料群は、その史実的信憑性から顧みられることが少なかった。しかし「家伝」という視座からこれらの史料をとらえ直すと、当時の社会における受容とその意義を史料機能論として語ることが可能となる。結城合戦という一族断絶の危機に見舞われる戦乱を起こした結城氏と、同族の小山氏・長沼氏、さらに結城氏家臣水谷氏・多賀谷氏などに注目して、「家伝」の共有、拡散などの実態を解明する。
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| 目次 |
序論 第一部 中世東国における結城氏 §南北朝期における結城氏の存続(はじめに/「結城惣領」/常陸国における合戦/結城宗家の復興と発展/おわりに) §下総結城氏の断絶と復興(はじめに/下総結城氏と鎌倉公方/結城合戦/結城家と多賀谷氏/おわりに)
第二部 えがかれた結城氏―「軍記」と「家伝」から §結城氏をとりまく「軍記」(はじめに/南北朝期における結城氏と「軍記」/結城合戦と「軍記」/おわりに) §結城晴朝の「家伝」編纂(はじめに/結城晴朝と越前転封/『結城家之記』の書写/諸本『結城家譜』/おわりに)
第三部 結城氏および周辺諸氏における「家伝」 §中世東国武士団と「軍記物」―下総結城氏と『源威集』(はじめに/『源威集』の作者/『源威集』の歴史的意義/おわりに) §水谷氏と「家伝」(はじめに/『結城戦場別記』の成立意義/『水谷家譜』と『水谷蟠龍記』/おわりに) §『結城軍記』の成立(はじめに/『結城軍記』の本文構成/長沼氏と『結城軍記』/『長沼日記』の成立について/おわりに) §『小山記』の成立と小山氏(はじめに/結城合戦と小山氏/小山氏と小山氏「家伝」/おわりに)
付論 多賀谷氏における「家伝」(はじめに/多賀谷氏の動向/『多賀谷旧記』と『多賀谷七代記』/おわりに)
結論
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※各書籍の定価は本体価格に消費税5%を加算した総額となっております。
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