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■書籍詳細 |
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天皇皇族歴史伝説大事典
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| 志村有弘 編 |
| 定価 |
15750円(本体15000円) |
| 刊行日 |
2008年12月
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| ISBN(13) |
978-4-585-06063-5 |
| ISBN(10) |
4-585-06063-4 |
| Cコード |
0521 |
| サイズ・頁数 |
菊判 上製 ・ 888頁 |
| 在庫状況 |
在庫あり |
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内容紹介 ・解説 |
【歴代全天皇を網羅】 初代神武天皇から第125代今上天皇まで、歴代全天皇を時代順に網羅。通読することで、日本の歴史、文化がわかる。
【1400以上の皇族を収載】 歴代天皇だけでなく関連する皇族も可能な限り収載。1400項目を超える圧倒的なボリュームで、類例のない総合的な皇室事典を実現した。
【詳細な記述内容】 生没年、在位年、系譜、事績、墓陵などについて詳細な調査を行ない、特に【歴史・伝説】の項では各人物の伝説伝承にまで言及、「読む事典」を目指した。
【信頼の執筆陣】 研究者、郷土史家、作家など、最適の執筆陣が信頼のおける資料に基づいて明解な執筆を行なった。執筆にあたっては読みやすい文章をこころがけ、各項目末に【参考文献】を列記した。
【詳細な索引】 利便性を追求し、巻末に天皇・皇族名索引を付した。
【座右にふさわしい造本】 製本は、見やすさと堅牢性を考慮し、かがり上製クロス装とした。
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■壮大な企画■ 天皇と皇族について一五〇〇を超える項目を扱う壮大な企画である。 ということは現代の皇族から、神話の世界にまで及ぶ。 だから書名は『天皇皇族歴史伝説大事典』。日本の皇室の来歴は長い。それが痛感される。 この大事典は、必要に応じて調べるのに便利なばかりでなく、ぱらぱらと眺めるだけで楽しい。 たとえば、今上陛下が船でエリザベス二世の戴冠式参列に渡欧されたのは、昭和二十八年三月出発とある。 私は陛下と同年だが、事情があって一年遅れでその年四月、学習院大学に入った。 当時の陛下を校庭でお見かけしたときびっくりしたのは、秋になって初めてだったからだ、とわかった。 今までは、私の入学の前年に渡欧されていたのかと何となく思っていた。 また、たまたま見た項目「玉依姫」には、神武天皇の母とあるが、なんと自分の姉が残した息子を育て、その妻となったのだという。 しかも、こういう縁組は古代には珍しくなかったとある。興味のつきない事典である。 (学習院大学名誉教授 篠沢秀夫)
■天皇における「公」と「私」■ 天皇に「私」はない。 これは、天皇が日本の文化、いや日本システムであってみれば、当然のことである。 天皇制のかたちは、天皇個人が作るのではなく、その時代その時代の日本人が「神輿」として担ぐ、その担ぎかたによって決定されるのだ。 にもかかわらず、その時代その時代の日本人が「神輿」をどのように担ごうとしているのかを察知し、それを体現するのは、天皇個人の「私」である。 たとえば、明治天皇は自分の子どもが死んだとき、枢密院の憲法会議の最中で、会議が終わるまでその席を立たなかった。 それは、皇子の死は皇室の「私」事で、憲法会議は国家の「公」事である、と考えたからである。 こういった天皇における「公」と「私」の関係を考えるためには、まず個人の天皇や皇族がどのような存在(事績から伝説まで)であったかを知る必要があるだろう。 この事典は、大いにその役に立ってくれるにちがいない。 (松本健一 作家・麗澤大学大学院教授)
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